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大峰奥駈道無泊縦走チャレンジ~未踏記録ダイジェスト

この5/3~4、奈良・大峰奥駈道無泊縦走に藪サさんとチャレンジしてきました。

結果は途中下山となり完走出来ませんでしたが生きて帰ってきたことに意味があると解釈しております。

詳細の記事は別の機会に書きたいと思いますがまずはダイジェスト版を書いておきたいと思います。



大峰奥駈道。前日の雨は上がり、曇り空。ここから好転することを期待し吉野金峯神社を早朝5時25分に出発した。出発後すぐに雨がちらついたがすぐにやむと思った。

吉野から山上ヶ岳までは心地良い風と霧雨で快適だった。暑すぎない天候に感謝すらしていた。

しかし、標高が上がるにつれ天候は悪化。ガレて滑る路面、狭い足場、連続する鎖場に木梯子が行く手を阻む。倒木に遮られ崩落した路面は急峻で一旦滑り出すと奈落の底まで落ちていくことが容易に想像できた。転がり落ちた岩の落下音が怖いくらいの時間差で鳴り、その高さを物語る。

白い霧の先は全く見えず、太陽の熱は届かない。10時間以上連続で暴風雨にさらされカラダは熱を奪われた。少しでも止まるとカラダは恐怖を感じるほど冷える。しかし、動き続けるには酷なほど奥駈道は鋭く厳しかった。

奥駈道の中間点の太古の辻で仲間が待ってくれている。しかし、事前に伝えた予定時刻を3時間以上経過した。焦りは正常な判断能力を奪う。仲間を信じ、パートナーの藪サさんを信じ、そして自分を信じて遅くとも確実に、前進した。

数度のロストも奥に突っ込まずすぐに確実なポイントに戻るという基本を守った。そのロストの先は崩落した崖や迷宮のような谷だった。
釈迦ヶ岳手前で日没しヘッデンを点ける。釈迦を越えると太古の辻まで下ってすぐ。きっと、遅い到着を案じて途中の避難小屋まで仲間が上がってきてくれているはず。そう思っていた時、三連星のように煌めくヘッデンが僕らを照らした。僕らよりも高揚した仲間の声が聞こえる。

ありがとう。

しかし、止まると寒い。感動に浸る前に下山を申し出た。太古の辻まで下るも天候は回復しなかった。。先に行きたい気持ちはあったがそれは我が儘だと思った。この状況でここまで来れた。よく頑張った。同行の藪サさんも異論は無かった。
エスケープポイントの前鬼までさらに2時間近くかけて歩いた。止まると冷える。ただただ救ってくれた仲間の後をついていった。持っていた赤飯のにぎり飯を頬張った。少しカラダに熱が入ったのを感じた。

行動15時間40分、距離50km、
累積標高5000m
(吉野金峯神社~太古の辻にて下山。前鬼で終了)
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大峯奥駈道 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2012/05/06 15:37
コメント
No title
はじめまして。
姫路のオリと申します。
kamipackさんの車でUTMFへご一緒させていただきます。よろしくお願いします。
大峰奥駈道、藪サさん共々とにかくご無事でよかった。
No title
レオさん、チンタ様でお会いした六甲道登山隊です。あの天気でよくいきましたね?!我々は弥山テント泊を3日に予定してましたが、山天気予報で
風速25㍍を見まして、5日に山上ヶ岳ピストンに変更しました。(4月28日にも弥山にて1名遭難中との情報あり、未だ行方不明)何より無事でよかったです。
オリさんへ
オリさん、UTMFよろしくお願いします!もう来週ですね。疲れを抜き取ってフレッシュな状態で走りたいですね♪
六甲登山隊 楠○さんへ
ども!予定変更できる余裕を持たないとムリなスケジュールになりますね。反省です。今度、南奥駈を昼間に走破して準備したいと思います。またどこぞでよろしう。

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