六甲CBまえがき2
六甲CB。スタート前日、いや当日走ってみるまで全くスタートできる自信は無かった。
スタート前日と当日の2連チャンで整骨院に通い付け焼き刃であるがなんとか足首の痛みは和らいだ。
21時スタート故に仮眠は必須。福娘達の妨害にあいながらも「つまらないオジサンの戯れ言作戦」にて福娘達を爆睡させることに成功。
これで3時間ほど寝れたのは大きかった?
ナイトトレイルのレースはOSJおんたけウルトラやハセツネなんかで経験してるけど眠気にやられなかったことはない。睡魔は全ての能力を無力化する。そこを克服するにはやはり基本中の基本、事前の睡眠に限る。
起きたら銭湯に行き一旦リセット。
お湯と水風呂を行ったり来たりすると頭もカラダも冴えてくる。あと、風呂上がりはテーピングを貼るのに適している。剥がれにくくなってレース中のイライラが減るしサポートが持続する。
全ては予定通りに進んでいく。
レース前の晩飯はタコ焼きでした。喉が渇かないようになるべくソースの量を減らして食べた。以前、うどんに七味を振り過ぎてかなり喉が渇いた記憶があったから。
荷物は前日にパッキングしてたので必須装備の最終確認だけしてわざと1本遅い電車に乗った。
早く行き過ぎるとはしゃぎ過ぎるから(笑)
JR須磨駅から10分ほどテクる。
いきなり須磨浦公園、っていうよりアップも兼ねて丁度良い距離。須磨浦公園に入るとK.KATOさんがライトを点けてウォーミングアップしていた。やっぱ本気や。
その先には大勢のキャノンボーラーが発する熱気でさながら熱帯夜だった(笑)
六甲CBレギュラー、今回の目標は・・・
まだ決まってなかった。
前半9時間、後半9時間のイーブンで18時間。
調子が良ければ後半8時間で17時間。
前半8時間、後半8時間のイーブンで16時間もいけるか?
ジュンマンが言ってた目標16時間切り。これも捨てがたいな。
・・・どこまで幅があるねん。。
全くもって無意味な算段をしながらもスタートは15分前。
選手宣誓を任されている。こういう時はくだらないことを勢いで言うのが肝心。噛まないことだけに注意してセリフを反芻した。
「我々六甲キャノンボーラーは、
六甲を愛し、人を愛し、
足首をアイシングすることを誓いま~す!」
その場の雰囲気と勢いは怖いものでこんなネタでも気持ちが良いくらいウケた(笑)
そして、ココから6th六甲CBレギュラーの部はスタートした。
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(制作:チンタ本店オーナーしんちゃん)