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【レポるティバ五】ハセツネ。深夜3時40分。ただいま、ツネオさん。

ども!ハセツネの疲労、ビールの泡でかなり消えたんじゃ?って勘違いしかけてるレオちゃんマンっす。いや~ツネオさんから10日。早いね~時が流れるのは。いよいよ、ハセツネラストの区間。御岳山CP3からゴールまで。

御岳山では旅館や土産屋さんがあったりの情緒ある通りを通過する。雑誌で鏑木さんが走っている写真があったのを思い出し、何とも言えない思いに、浸りながら走った。

少し下って日の出山を上る。久しぶりに気が張っていて良いテンションでかなり集中できた。ま、文章ではなく、この1枚の写真が全てを物語る。

日の出山ハセツネ
<写真ともちんさん提供>

あのー、バカなことばっかり言ってますけど、結構ヒクくらいマジでしょ(笑)日の出山の上りをもうすぐ終えて激下りを前に気合十分のレオちゃんマンっす。

日の出山の頂上は夜景が綺麗で楽しみにしていたポイントなんだけど、パッと見てすぐに下りのスイッチを入れました。それが、スムーズに入った

ここまでのダメダメぶりからは嘘みたいな快走ぶりで恐らく20人くらいは一気に抜かした。下りから上りへ小さなアップダウンはジェットコースター走法で駆け抜けた。疲労困憊の中下りのステップが楽しくて、体が軽く感じて、何時までも走っていられる、そんな気がした。

ほんと飛んでいるよう。

抜かしていくランナーに「おっ、速えええ!!!」って言われて気分が良くなったりもした。すごい楽しい!地味な上りも全然走れる。

恐らく30分くらいはその状態が続いたと思う。

ラスト5Km。13時間35分くらい。

キロ5分以内で駆け抜ければ13時間台が見えてくる。あれだけタイムには固執しない、と開き直ったのに。欲も出てくる、、、とそんなことを考え始めたところで醒めてしまった。集中力が切れてしまった。

トレイルのパターンの変化についていけなくなった。

また足取りが重くなる。

下りが、辛い。。。

走れ、、ない。

アカン。

ぷつっ。

切れた。



ラスト5Km、その後は何人に抜かれたか。抜かれてヘッドランプの行方をただただ見ているだけだった。ついていける気がしない。さっき抜かしたランナーに次々とパスされる。道が細いのでいちいち止まって通す。嫌なら走れば良いんだけど、動かない。

さっきのは何だったんだ?

確かに走れた。70km近く走ってきて一番気持ち良く走れた。なんであんな力が残っていたのか?兵士が死域に入った時にとんでもない力を発揮する、って本を読んだことがあるけど、それに近いものなんだろうか?一瞬の最後のバカチカラ。

最後の区間、男子総合4位の望月将悟さんが1時間ジャストで恐らく最速。鬼クソ速い。トップ選手で1時間10分台が多い。憧れる。

最後の区間、金毘羅尾根。ここは1時間30分を切るスピードで走りたいな~。




1kmが長く感じた。5分で走れそうなところが13~15分くらいかかる。速くも歩けない。それに、下りを歩くのほど、楽しくないものはない。でも、色々振り返って、やっぱハセツネって良いな、って思いながら歩いてた。1時間程みっちり歩いてよーやく舗装路に出た。住宅地だ。よーやくゴール出来る。

そっか、終わるのか。

歩いてゴールしても構わないか、って思ったけど自然と吸い込まれるように走りだしてた。最後の角を曲がると大勢の応援があった。ここが何度も雑誌で見たゴール。カッコ良くゴールすることを思い描いてスタートラインに立った。大誤算だった。ハチャメチャなレースをして、リタイアも何度も考えた。暑さにやられ、オーバーペースからの脱水症状、ハチに刺される運の悪さ、弱気になるのはいつものことだけど、こんなにも序盤に凹んだレースは恐らく初めて経験したと思う。夜間走行の睡魔、想定以上の起伏の連続に揺さぶられた。

こんな状況でゴール出来ることを、純粋に感謝出来た。

だから、すごい普通に、ゴールした。

喜びを爆発させるでもなく。淡々と。

深夜3時40分、ゴールしたよ。ただいま、ツネオさん。
14時間40分20秒



次々に帰ってくるランナーを見て、だんだんと僕がゴール出来たんだ、って実感が出てきた。それから待っててくれた仲間と良かったな~って言い合って。ヘトヘトなんだけど笑顔になる。笑顔のまんま。この顔になりたくて、しんどかったな~って言いたくて。ゴールに向かったんかな?

来年は、このハセツネがメインになると思う。

UTMBへも今のままじゃ、ダメだ。全てのランをハセツネに注ぎ込むような、そんなストイックな試みもありかも知れない。

たぶん、ゆるい方に行っちゃうかも知んないけど(笑)



最後に、支えてくれたみんな、ありがとう!

清々しい気持ちで、幸せに満たされてるよ♪

ほんま、さんくす!!



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第18回日本山岳耐久レース | コメント(22) | トラックバック(0) | 2010/10/21 03:40

【レポるティバ四】ハセツネ。ゾクゾクが続々・・・☆

ども!連日8時間睡眠を実践中のレオちゃんマンです。やっぱ人間寝ないと、ね。なかなかレポ、進まないので電車の中で書いちゃった。写真や画が無いけど想像して頂けたら有り難し。

さーって、ハセツネの続きね。CP2まで行ったので半分過ぎたよー♪ここで8時間40分。トップのおフランスからお越しの方は美味しいコーヒーを飲んでる頃です。

ですが、この時には誰が1位なのかということも知らなかったので、スタッフの方に教えてもらおうかと思ったけど、こんなグズグズの僕が聞いて何になるのか?ゴールしてからのお楽しみにしておこう、ということで聞くのを我慢しました。

御前山を目指してどんどん進みます。

脚が疲れすぎて上りの方が楽に。結構急な上りもあまりペースを落とさずに歩いて行ける。逆に下りやフラットはダメ。走る気が起きない。この頃には腹筋もやられてて走った振動を堪えきれなくなってきてた。

スタッフのおっちゃんが、「これから尾根が細くなるから気をつけてね。あと、クマが出たらしいから鈴を持ってきてたら鳴るようにしといてね。」と注意を受ける。

そっかー。ウカウカしてらんない。

クマは勘弁!((゜Д゜ll))

確かに尾根は細くなってきて、、、前の方で岩がゴロンって転がり落ちたんだけどずいぶんゴロゴロ転がる音がして最後にコーン♪って高い音が鳴った。これは落ちたら死ねる確率がかなり高い、と思わせるのに十分なもの。

ゾクゾクした~((゜Д゜ll))

1時間ほどかけて御前山に到着。山頂付近で何か腐ったような臭いがして、誰かオッサンがう○こでもしてるんかいな~と思ったら、近くのおっちゃんが、「こりゃ鹿の死骸か何かの臭いかな?クマにやられたか?」だって!

クマは鹿を襲うのか?

じゃ、僕らも・・・((゜Д゜ll))

死ぬ、死ぬるのか??

と思いつつ集団心理の中、そーいう恐怖心も即効で薄らいでいく。

御前山からは大ダワまで300m程の下り。眠さも限界になってきて下りの勢いで谷に落ちるのも怖いので寝れそうな所を見つけて10分ほど仮眠。

落ち葉が雨で濡れてて最初ヒヤッとするけどそれよりも目を閉じて横になる幸せは格別だった。

こーいう時、「ダメだよ!寝ちゃー!」ってドラマで見たことがあるなーって思ってニンマリしてみた。

寝ていると他のランナーがバンバン通り過ぎて行く。必ず僕の方を見るみたいでヘッドライトがいちいち直に当てられるのでゆっくりも寝ていられなかった。安眠妨害である。僕は進路妨害しないよーな位置取りで寝てたのに。。。クマじゃないよ。霊長類だよ。レオだけど。

大ダワに着くとまたまたリタイア希望の人が並んでた。僕は久しぶりにトイレらしいトイレで用をたし、次を目指した。

予定なら御前山を過ぎたら爆走モードに突入していないといけないハズなんだけど、脚の状態からしてもムリムリで今更タイムに固執してどーするんだ、と開き直りモード満開だった。

大ダワから暫くはなだらかかな~と思っていたら、大岳山の岩場祭りには参った。

上りはいける感じだったんだけど、先が詰まってるし、下りも。

ツルツルの濡れ場は危ない!(゜O゜)!

違う!

ツルツルの岩場は危ない!(゜O゜)!

脳内で、そんな言いまつがいをしてニンマリしてましたが、何か?

ハードな濡れ場をかい潜った往年のベテラン女優のように軽やかに、とはいかず、まるで童貞男子ばりのワンパターンでがさつな手つき、腰つきでゴリゴリの岩場をやり過ごします。掴み方・触り方が雑だ、ということです。丁寧に、こねくり回す、次の一手をどーするのか?という思考が、作業がどーも足んない。今思うと場当たり的でなんともお粗末な区間だったように思います。

あっ、この表現、分かりますかね?

OKですか?

さんくす!OK頂いちゃいました~♪(●^o^●)


で、荒れ地をクリアしてもピッチは上げられず、モッサリペースのまま御岳山を目指す。

すると、こんなどーでも良い終盤になって水場が立て続けに出現。泥まみれの男達が順番待ちで大盛況!

あの、そこで[濡れ場が立て続けに]と読み間違えた人は一旦深呼吸してから読み直してみてね。もう下ネタは終了してますよ。注意してね♪

さすがにモー水は要らん、と素通り。

この水場のあたりはすごい走りやすいハズなんだけど、ただただ歩いたな~。

完全にハイキング気取り。闘争心ゼロ。

その辺が課題だね。。。

でも、走れなかったかわりに夜景が素晴らしかった。六甲からの夜景もなかなかなんだけど、ここのも、良いね~♪

ゾックゾクした~(笑)

文明に近付いている安心感。あの光はすごく優しかった♪

さらに、トボトボ歩いていると上から声がして明るい!スタッフの方が笑顔で迎えてくれる。

さんくす!!

よーやく御岳山。CP3到着。12時間43分。ゴールは見えた。さて、どーやって僕のハセツネを完了させるか。その一点。

ダメダメながらここまでこれた。

ここまで辿り着けたなら、まだもっと最善の方法で、自分の在り方で辿り着けたのでは?・・・というここまでの過程に対する後悔も出てくる。

せめて金毘羅尾根は爆走して終わりたい。

最後に、何人にレオちゃんマンの下りを見せられるか分からないけど、行けるとこまでMAXで。

激、超激MAXな下りを。

恐怖心というリミッターを取り去ったブチ抜きの下りを。

この、ラストの金毘羅尾根に、ぶつける。

で、散れたら、本望。

そー思った、御岳山の、、、秋。



(またまた続く・・・)



★文中に不適切な表現があったことをお詫びいたします。ま、それもリアルなんで。じゃなきゃ何時間も何考えて歩いてんだ(逆ギレ)~ってね。



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第18回日本山岳耐久レース | コメント(2) | トラックバック(0) | 2010/10/20 19:18

なかなかハセツネが終わんない(笑)

(ハセツネというワードが入ってますがハセツネの内容には一切触れておりません。それでも良いならどーぞ。)

ども!ハセツネの後、時差ボケがなかなか治らない帰国子女気取りのレオちゃんマンです。

ブログも1週間経って未だCP2。全行程71kmの42km。もー皆、どーでも良いですよね(笑)

ほんま進まん。書き方、ってあると思うけど、ややこしいテンポで書き始めちゃったので急にハショル訳にも・・・。ぶっちゃけ、ただただ歩き、いい感じの寝れそうな所があったらちょっと寝て、を繰り返してたんだ、な。これがリアルなハセツネの夜間走行。いや、夜間歩行か?気が向いたら見てくださいな。ラスト5kmを1週間くらい引っ張るかも知れませんから。だから、あんま頻繁に見ないで(笑)

で、そーそー。

現状の報告。

体。すこぶる調子悪し。筋肉痛はさすがに無くなったけど、頭の中、骨の中、いやいや血液までやられてるんじゃーないかという程の倦怠感。何もする気がせん(泣)

最近涼しいでしょ♪昨日はハセツネから1週間も経ったし、気軽に初めてのトレイルを清々しく走ってみよーってことで生駒縦走を試みたん。きっと気持ち良く走れるはずだと。だけど、連れていってくれた奈良のぐっさん、かっさん、Oちゃんに全くついていくことすら出来ず一人ハイキング状態(泣)

あんまりにもついて行けないので泣きを入れました(笑)で、全縦ならず。

また今度行くよ~。

生駒のレポはまた時間が出来たらするね!駅近トレイルで基本走りまくれるトレラン向きなコースかな。枝道が多くてそれぞれの道が複雑に錯綜してるので、慣れればいろんなコース取りも出来るのかな?


あーハセツネ。

どこまで強烈なんだ。あんたは。

しつこ過ぎて、逆にどんどん好きになってるんだけど。

責任とってくれるんかいな?

僕、来年は他のレース削ってあんたに挑むよ。
言い訳無しのガチで。

ま、レポ書いてから言ってくれって?

うるさいな~(=`~´=)

ほんと。

でもこれ書かないと次へ進めないんだろーな。
気持ちが。

心配しなくっても消えないよ。

あんたの記憶は。じゃーね。

ちょっと静かにしてくれ~




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第18回日本山岳耐久レース | コメント(10) | トラックバック(0) | 2010/10/18 20:04

【レポるティバ参】ハセツネ。出合った人が優しくて、ありがとう☆

ども!ババーンと書いちゃいますよ~。レポるティバ。多分、『レポるティバ』って何?ってザワザワしてるかもしれないけど、それ言っちゃ~先に進めないから、ね。トレランやってる人なら、「ははーん、これとレポをかけて・・・」って理解(?)はしてくれてると思ってます。さっ、次、次ぃ~♪


三頭山。僕はこいつはダミーで、後ろにいる少し小さい後前山がボスだと思ってた。だから中ボスには全力投球しなくても良いって。走る前はそー思ってた。

違う。

ハンパな気分では上れない状況。西原峠で手持ちの水は尽きた。水無しで500m上る。それも上っては下っての小刻みなアップダウンをイヤらしく配した堅牢な布陣。

三頭山、恐るべし。

穴が開くほど地図を見て、イメージは膨らませて来たが、そのイメージが甘い分、ここに至る状態の悪さも相まって強烈な落差が脚に、心に、堪える。

何も考えなかった。

頭の中では思考を止めていた。

ログオフの状態。

ほんとは集中しなきゃいけないんだけどね。もう気が張れないというか。力を入れてあれこれ考えて上るとしんどいでしょ?喉渇くでしょ?力を抜いて上ってく。それしかできなかった、って言うのかな。

ログオフしてると案外速く進めてるよーな気がした。

上りは急になるけど、膝に手を置いて上ってく。上の方から声援が聞こえる。少し、明るい。結構人がいる。おー、避難小屋だ。確か、ここの近くに水場があるハズ。近くのスタッフに聞いてみた。したらその人、第一回大会のチャンプでアドベンチャーレースで今もなおバリバリに活躍中の田中正人さん、本人だった。
田中正人チャンプ

田中チャンプに沢を教えてもらい、ガッチリ握手。嬉しかったぁ~カメラを持って来てなかったのを悔む。こんなすごい方が僕らをサポートしてくれてる。

沢へは、結構急でコケ生した岩場を下っていくので結構危険。避難小屋から片道4~5分。往復とボトルで水を汲む時間で10分以上のロス。まー今更時間は関係ない。下の方では2人程水を汲んで上がってきていた。水、厳しい人は他にもいたんだ。沢に下りる。シューズが濡れるのなんてお構いなし。飲めそうな水を探す。若干微妙だったけど、綺麗そうな水を汲んでヘッドランプを当ててみる。透明だ。多分、大丈夫。っていうか、躊躇している場合じゃない。ボトルに溜まった500mlの水を一気飲みして、ボトルを満タンにしてまた避難小屋へ戻る。

田中チャンプに帰ってきた報告とお礼をして上を目指す。

後は三頭山の頂上を制覇し、月夜見まで6km。下り基調だからなんとかなるだろう。

しんどいけど水が手に入ったことでテンションは上々!下りも脚に疲労が蓄積されないように心掛けながら走ってく。何人もパスした。それ程速く走ってるつもりはないけど、付けている鈴の音で道を譲ってくれる。ウルサイので音が鳴らないようにマグネットで止めていたけど、それでも結構ハードに走ると音は聞こえるようだ。

走りやすいトレイルもやはり、長くは駈けられない。やっぱトレーニング不足を痛感。仕事で忙しく週末にしかまとめて走れなかったことの影響が大きいと思うけど、心肺機能がやっぱベストと違う。「はい、そこまでですよ。」って感じが妙に早い。そこは無理し過ぎず気持ちの良い巡航速度を守るようにした。

それで、走りやすいペースの人の後を走らせてもらってたんだけど、やっぱすぐに、どーぞ、どーぞと道を開けてくれ、「道、譲ってくれてもそんな調子こいて走れませんよ。もうボロボロだし。」って苦笑しながら抜かせてもらう。そのタイミングと絶妙に走りやすいトレイルと、休みまくって動くようになった脚の条件が揃ったところで、出てしまった。


覚醒(笑)

暗い闇夜に、レオちゃんマンのフォー!って叫び声がこだまする。ちょっと、やっちゃってるな~なんて一応照れながら、走っちゃう走っちゃう。あと3Km、でCP2だ。

フォーのラッキータイムは非常に楽しかった。前に集団が見えなかったらもっと行っていたかもしれないけど、その集団も結構良い感じのペースで走ってたのでついて行かせてもらう。青葉コミュ、って言ってただろうか?その夫婦の後についたんだけど、仲が良いんだな~。

ご主人「もう、ちょっと煽んないでよね~」
奥さま「えー、煽ってないよ~。それ言うなら後ろの人に言ってよね。」

って僕のこと?

黙ってるのも気マズイので、「煽れる余裕なんて無いっすよ。もうリタイアしようと思ってたくらいなんですから。」と返したら、奥さまが「大丈夫!月夜見まで行けば必ずゴール出来る。」って言ってくれた。その「必ず」っていうのが、かなり頼もしくて・・・泣けるくらいに勇気をもらった。女に、泣かされかけた(超恥)。

ほんと細いトレイルで片側が結構ヤバめの崖だったりする箇所もあって危なかったけど、ご主人が「そこ、危ないよ。」「少し、上るよ~」「ちょっと急だから気を付けて」、とか声に出して教えてくれるから、すごい助かる。
それにペース。これがまた絶妙。行っちゃわない、詰まり過ぎない良い感じのペース。ほんまストレス無しで走れたわ~。

よーやくガードレールが見えてきた。文明の利器。周遊道路を何度か通ったらよーやくCP2月夜見山。テントが見えた、明るい!叫んじゃったよ~何度も。


「やっさ~ん!」

いてくれた。B2Rのやっさんはいてくれた。随分待っててくれたに違いない。感謝!

CP2到着。8時間40分。設定より、1時間以上も遅い。けど、苦しんだ区間、ここで120人も抜かしたなんて・・・想像出来ない。

給水でオバちゃんが一生懸命1.5リットルの水を計って入れてくれる。決まった量しかくれないのでルールは厳しいんだけど、どんだけの時間、何人にこの作業をしてくれてるんだろうって思ったら、、、何度も何度もお礼を言った。ほんと天使に見えたよ~。

CP2での休憩は5分も無いかな?すぐに次を目指す。

あれだけやめる、って言ってたのに。懲りずに次を狙ってるよ。

月夜見
ここでは走ってるけど、ここからCP3の御岳山までは、、、かなり歩いたよ~。




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第18回日本山岳耐久レース | コメント(4) | トラックバック(0) | 2010/10/17 13:00

【レポるティバ弐】ハセツネ。夜にヌルヌル♪喉はカラカラ☆

どもっす!なかなかブログの更新もハセツネの行程のようにスパッと進まないレオちゃんマンっす。ま、よーやく福娘達が寝たので、書きますか、続き。

CP1の浅間峠に到着。夕方5時過ぎ。周りは薄暗くなってきて、トイレ待ちをしている間に真っ暗になってきた。その間、ヘッドランプとハンドライトを装備。そのまま先に進む人、ブルーシートに寝転がってる人、何か食べてる人、リタイアを宣告してる人、それぞれが思い思いに過ごす。トイレを済ましてコースに出る。ロスは5分程。

走りだして暫くは割と走りやすく、流れに沿って走っていく。そーするとパチパチパチという音が鳴ってきた。すぐに雨だな、と分かるくらいにジャンジャン降ってきた。暑いのが苦手なレオちゃんマンにとって恵みの雨となる。気持ち良いぃ~♪

ヘッドランプは雨に反射して見えにくくなったけど、ハンドライトがすこぶる明るくてなんとかなった。日原峠までの2Km程は良い感じに走れたのだけど、そこから土俵岳までの上りがハンパ無く級で、雨のせいで路面がグジュグジュのヌルヌル。大袈裟と言われたら本当のことなので困っちゃうんだけど、上からドロドロの大人が滑り落ちてくる。それも結構な人数で。この映像のように。。。

ホンマに滑る。芸人のローション使ってる感じの運動会とかあるでしょ。あんなん。自分が上るのも神経使うけど、落ちてくる大人を避けるのも結構なテクがいる。何度も言うけど大げさなことはなく二次災害、三次災害というような玉突き事故があちらこちらで勃発(笑)僕は最初はためらったけど、グリップ効きまくりのタロン212のおかげで、どんどん抜かしていく。
イノヴェイト タロン212
このシューズは212gと超軽量で、マッドなコンディションのトレイルやスリッピーな岩場が多いコースですごい調子が良いので興味のある方はチェックして下さい。イノヴェイトのタロン212です。

なんとかヌルヌル地帯をやり過ごして走る。上り基調だけど走れなくはない良い感じのトレイルで、少しずつ調子が戻ってくる。序盤で消耗し過ぎたことを反省し今更ながら冷静に走れるようになってきた。まだまだ前半だし、後半の金毘羅尾根を爆走出来るように脚は残しておこう。

冷静になってきたことでいろんなことに気付いてきた。楽になったな~って思ったのはパックの軽さ。そうだ、随分と水を飲んでしまってた。多分走り始めから1kg以上軽くなっている。背負ってるパックは3kgを切ったんじゃないかな?と思い始めた頃、残念なことにハイドレーションの水が切れた。吸っても吸ってもズズッっていう感じで、、、あーヤバい。残りはボトルに300ml程しかない

どこだと思う?

まだ、28km地点の笛吹峠だよ。標高1,000m。ここから8km以上かけて1,527mの三頭山まで上って、さらに6km程アップダウンを繰り返してよーやくCP2の月夜見山で1.5リットルの水分を補給できる。

どんなんだか理解出来るかな?

関西のコースに置き換えるなら、水無しで芦屋から六甲最高峰を経て有馬温泉へ下る約13kmのコース。よりも長い。多分アップダウンもハセツネの方がハード。魚屋道を下らずに有馬三山を通過して下っていくイメージ。このルートでよーやく引き分け。それを水無しで。

一気にテンションが下がる。テンション、っていう尺で計れないくらい動揺がハンパない。「もー、死んじゃうよ~」って。一旦通り過ぎたハセツネスタッフのところに引き返し、聞いてみた。

「すいません、水が無いんですが、どこまで行けばありますか?」
「三頭山の避難小屋の近くに水場がありますよ。ちょっと危険ですけど。」

それって、あと8km程あるし、ずっと上りじゃーーーん

ダメだ、やめよう。

ボトルには水が300ml足らず。

全然足りないし。。。

迷惑はかけられない。

エスケープ出来るところで、リタイアを宣言しよう。

「やめるんだったら、どこまで行ったらやめれますか?」
「西原峠まで行って下るしかないですね~。」

そっか、ここでやめるって言ってもなんともならんのか。。。

西原峠まで4kmちょい。

しゃーない、ちびちび飲んでなんとか西原峠まで行こう。

これからは、出来るだけ体に負荷をかけず、喉が乾かないように心掛けた。あまり口を開けて呼吸しないようにした。葉っぱの上に溜まっている雨露を飲むために枝を揺らした。ゲリラ戦でジャングルに潜む軍人の気分。

飲み過ぎないように、手に持っていたボトルをパックの後ろポケットに入れる。

ただただ歩く。

ただ歩く。

フラットなところと下りは疲れないようにササっと脚をさばいて出来るだけロスのない走りに徹する。

何故、この走り方を序盤にして温存出来なかったのか?

何故、無くなると分かっていて飲み過ぎたのか?

全ては自分の弱さ。

情けない。

反省と後悔が渦巻く中、黙々と進む。

少し、喉が渇いてボトルに手を伸ばす。

ん?無い

ボトルが無い

無ーーーーーい!!!

とっさに来た道へ戻る。

すいませーん!

ボトル、落ちてなかったですか~!!!


ヤバい、僕はまともにリタイアすらも出来ないのか?



これ、ですか?





それー!

僕のです。

わー、命の恩人です!お名前を教えてください!!

いや、あ、よくある、普通の、鈴木です。

ども!この水だけだったんです!ほんま、スンマセ~ン!

さんくす、鈴木さん。よくある名前ベスト2位の鈴木さん。佐藤さんの次に多い鈴木さん。僕の中では日本一だよ!鈴木最高!!


こんなラッキーなこともあるんだ。いや、ただボトルを落としたアンラッキーを埋めるラッキーであってプラマイゼロなんじゃー、ってことは、ない。僕は宝くじに当たった気分で進んでく。ドロドロのボトルを握りしめて。

それからは、正直、記憶に無い。
ただただ前を向いて歩いた区間。

丘を上がれば、西原峠だった。スタッフが迎えてくれる。励ましの言葉がありがたい。ボトルの水、ここで丁度無くなった。リタイアは選択しない。進む。

西原峠では立ち止まることなく、淡々と三頭山への曲がり道を右に入っていった。水は無いけどジェルとハチミツはある。死ぬことはないだろう。三頭山まで行こう。そこに、水がある。あと3.4km、たいした距離じゃないんだ。行ける。行ける!



(・・・続く)


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第18回日本山岳耐久レース | コメント(4) | トラックバック(0) | 2010/10/16 23:59
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